明るいシステムバス

暖かくキレイで安全!浴室が快適に生まれ変わったリフォーム事例5選

2023.08.31

浴室の古さや不具合を感じはじめたら、浴室リフォームを検討しはじめるタイミング。浴室がキレイになるだけでなく、掃除がしやすくなったりバリアフリー化できたりとさまざまなリフォームができます。今回は浴室が快適に生まれ変わったリフォーム事例を5つご紹介します。

1. リフォーム事例1:在来工法から暖かいシステムバスに

冬場の浴室の寒さにお悩みだった、築20年の戸建て住宅のリフォーム事例です。在来工法の浴室は、足元からヒンヤリとした冷たさが伝わってくるタイル床。ご年配のご家族もいるためヒートショックなども心配でした。タイルの目地もずいぶんと劣化して、お掃除も大変だったそうです。

そこでLIXILの「アライズ」というシステムバスにリフォーム。浴室スペースを最大限使えるように、1318サイズのシステムバスを選びました。

浴室の天井や壁は保温材が入っていて、浴槽もお湯の温度が冷めにくい保温構造。特殊な素材と形状の床材「キレイサーモフロア」で足裏からの冷たさを感じにくく、汚れも掃除しやすくなりました。浴室暖房もつけたので、冬はあらかじめ浴室を暖めてから快適に入浴できます。脱衣所から浴室への入口にあった段差もなくなり、家族みんなが安心して入れるお風呂になりました。

2. リフォーム事例2:お子様、奥様も大満足!出入りがしやすい浴室

次にご紹介するのは、脱衣所から浴室への入口に10cmを超える大きな段差があった築36年の戸建て住宅のリフォーム事例。コロナ禍が落ち着いたタイミングでリフォームを決意され、エディオンリフォームのチラシにお得な商品が載っているのを見てご相談いただいたそうです。在来工法の浴室からシステムバスへのリフォームと同時に、給湯器や洗面台も取替して合計約191万円。パック料金によってリフォーム費用もずいぶんとお安くおさえられました。

今回お選びいただいたシステムバスは、LIXILの「リデア(スタンダードプラン)」。10cmを超えていた段差は、ほとんど段差のない状態になりました。浴室の床の高さを調整することで、脱衣所側の床の高さを変えることなく段差解消できます。出入りの際につまずく心配がなく、小さなお子様から高齢の方まで安心して入浴しやすいバリアフリーな浴室です。

給湯専用温水器は、フルオートタイプのエコキュートに交換しました。電気と空気中の熱を使って効率よくお湯を沸かし、タンクに貯めて使う高効率給湯器です。ガスに比べて割安な夜間電力を使うので、月々の光熱費の節約につながります。リモコンからボタンひとつで湯はりや追いだきができるのはもちろん、スマートフォンと連携して外出先から「○時に○度で浴槽にお湯をためる」などの操作もできます。他にもお湯の使い方を学習して節約をサポートしてくれたり、配管を自動洗浄できたりと、さまざまな機能があります。

3. リフォーム事例3:手すりもあって安心!ゆとりある大きな浴槽に変更

築20年以上が経過した住宅。在来工法の浴室はタイル床が滑りやすく、手すりがなかったり浴槽が深すぎたりとさまざまな問題を抱えていました。安全かつ快適なバスタイムを過ごせるように、システムバスへのリフォームをしています。

選んだシステムバスは、タカラスタンダードの「エメロード」。同社の「ぴったりサイズシステムバス」に対応していて、間口・奥行きが2.5cm刻みでオーダーできる商品です。システムバスの裏側に無駄なスペースをなるべく生まないことで、広々とした浴室を叶えます。また今回はリフォーム前よりも浴槽のサイズを大きくしたことで、足を伸ばしてのびのびと入浴できるようになりました。

床は熱伝導率に優れた磁器タイルで、お湯をかけるとすぐに温まります。表面は凹凸加工がされており、濡れていても滑りにくく安心です。浴槽まわり2箇所に手すりをつけたので、浴槽に出入りするときに体を支えることもできます。

またタカラスタンダードのシステムバスの壁はホーロー素材。表面にガラス質が焼き付けてあって、シャワーで流すだけでツルンと汚れが落ちやすい素材です。壁に磁石もつくので、マグネットタイプの収納グッズや掃除道具を壁に貼って、浴室をすっきりと片付けることもできます。

4. リフォーム事例4:ベンチカウンターで浴槽への移動もスムーズに

前回はキッチンリフォームが終わったので、次はお風呂のリフォームをすることに。リフォーム前もシステムバスでしたが、水はけが悪いため入浴後は毎回床を拭いていたそうです。もっとお手入れがしやすく、年齢を重ねても使いやすい浴室にリフォームしました。

お選びいただいたシステムバスは、TOTOの「サザナ(HTシリーズFタイプ)」。Fタイプは、洗い場の正面にベンチカウンターがついているのが特徴です。ベンチカウンターに座った状態からお尻をずらしていくと浴槽に入れるので、浴槽をまたぐのが辛い方も入浴しやすくなります。ベンチカウンターに座ってお子様を洗ったり入浴後のボディケアをしたりと、さまざまな使い方ができるでしょう。浴室内に椅子を置かずにすむので、すっきりとした空間づくりにも役立ちます。

そしてTOTOのサザナといえば、やわらかく掃除もしやすい「ほっカラリ床」が特徴のひとつです。縦横に溝が刻まれていて、水滴が溝をつたって排水される仕組みになっています。これまでのように入浴後に床を拭き取らなくても、翌朝にはカラッと乾いているでしょう。

またオプションの「床ワイパー洗浄」もつけたので、ボタンひとつで床を自動洗浄できます。入浴後はワイパーのような水流で床についた髪の毛や泡を洗い流し、次の人も気持ちよく入浴できるように。1日の終わりには洗浄+除菌水を吹きつけることで、カビやピンク汚れが増殖しにくくなります。

5. リフォーム事例5:浴室暖房で冬場もポカポカ暖かい浴室に

最後にご紹介するのは、キレイで暖かい浴室にリフォームした事例です。築27年の在来工法の浴室はタイルがひび割れるなど傷みがひどく、目地にはカビが生えてなかなかお掃除も難しい状態。タイル張りで冬場は寒く、足元にはマットを敷いていました。マットを敷くと足の冷たさは少しやわらぎますが、浴室全体の寒さは改善しにくく、マットがヌルヌルしたりカビっぽくなったりと、なかなか衛生的に保つのも難しいものです。

今回はTOTOのシステムバス「サザナ(HTシリーズSタイプ)」にリフォーム。天井から床まで断熱材でくるまれており、冬も快適なお風呂になりました。断熱材で包み込まれた「魔法びん浴槽」は保温性が高く、お湯の温度が下がりにくいため、追いだきにかかる光熱費の節約につながります。換気扇は浴室暖房に変更して、入浴前に浴室全体を暖められるようになりました。

6. 浴室のリフォームを成功させるポイント

浴室の入口に大きな段差があったり、床が滑りやすいタイルだったりすると、転倒して大きなケガにつながることも。床の高さを調整しながらシステムバスに交換することで、段差は解消されることがあります。最近のシステムバスは床材も滑りにくくなっているので安心です。また深すぎる浴槽を浅めの浴槽に交換したり、手すりを設置したりすると、浴槽に出入りする時に体勢が安定しやすくなります。

脱衣所や浴室が寒いと、血圧が急に上がったり下がったりして、めまいや立ちくらみを引き起すことも。これを「ヒートショック」といいます。ご家族の健康のためにも、浴室暖房や冷たくなりにくい床材、窓の断熱などで寒さ対策をしましょう。

快適なバスタイムをお求めの方は、浴室や浴槽のサイズにもこだわるのがおすすめです。足を伸ばしてお湯に浸かれるように大きな浴槽に交換したり、親子で入浴しやすいように洗い場を広げたりと、ライフスタイルに合わせた浴室を選びましょう。

7. まとめ

長年使っている浴室で「冬は寒くてお風呂に入るのが億劫」「カビや汚れがなかなか落ちなくて掃除が大変」といったお悩みはないでしょうか。新しいシステムバスにリフォームすれば、清潔感があって冬も暖かい浴室に変えられますよ。バリアフリーも意識して、ご家族みんなが安全に過ごせる環境を整えましょう。バリアフリーリフォームの場合は介護保険や補助金が使えるケースもあるので、ケアマネジャーなどに相談してみるのもおすすめです。

※2023年7月時点の情報です。メーカー商品名や仕様名等は変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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