1. リフォーム事例1:コンパクトでも使いやすい洗面化粧台に交換
コンパクトながらも使いやすさを追求した洗面化粧台へのリフォーム事例です。
まず、洗面化粧台の高さが上がったことで、楽な姿勢で使えるようになりました。洗面ボウルの幅は90cmから75cmへと変更しましたが、壁付水栓により広々とボウルを使えるため、狭さが感じられません。
さらに、下部には充実した収納力をもつキャビネットを備えており、限られたスペースを最大限に活用しています。
2. リフォーム事例2:ぴったりサイズの洗面化粧台は使いやすさも抜群
洗面ボウルにひび割れが生じたことから、リフォームを検討しはじめたご家族。今までの洗面化粧台は設置スペースに合わないものが採用されていましたが、新しい洗面化粧台は空間に合わせた適切なサイズを選ぶことで、使い勝手が格段に良くなりました。上部にある窓の高さに合わせて、収納の高さなども設計しています。
また、これまで浴室入口は3枚引き戸でしたが、片引き戸に変更。掃除をしなければならない部分が減り、家事も楽になりました。
3. リフォーム事例3:家具のような高級感がある洗面化粧台
このリフォーム事例では、家具のような高級感のある洗面化粧台を設置し、アクセントクロスを使用することで、洗面所全体の雰囲気を一新しています。
使用した洗面化粧台は、LIXILのエスタ。奥行きがコンパクトで、まるでインテリア家具のようなデザイン性が人気のモデルです。今回は天板などをオーダーメイドすることで、広い空間にぴったりと収まる洗面化粧台を実現しました。
洗面化粧台の下や鏡の隣には、大容量の収納スペースを確保。日用品や化粧品などをすっきりと整理することができます。すっきり片付いた洗面空間を保ちつつ、使い勝手も大幅に向上しています。
4. リフォーム事例4:洗面化粧台のサイズにこだわり機能的な動線の脱衣所に
リフォームのきっかけは、エコキュートの不具合。エコキュートを交換するのと同時に、寒さに悩まされていたシステムバスの交換や、脱衣所のリフォームも行いました。
特に注目すべき点は、洗面化粧台のサイズと配置にこだわり、脱衣所内の動線を最適化したこと。既存の洗面化粧台は奥行き58cmあり、脱衣所の扉を開けると廊下から洗面ボウルが見える状態でした。そこで、奥行き49cmとコンパクトな洗面化粧台を選ぶことにより、見た目もすっきりし、広々と使える脱衣所になりました。
内装のテーマは落ち着いた空間。システムバスにはグレー系のアクセントパネル、脱衣所にもグレーのアクセントクロスを取り入れて統一しました。
5. リフォーム事例5:好きな壁紙でお気に入りの脱衣所に
トイレの故障をきっかけに、システムバスや脱衣所も合わせてリフォームを実施。脱衣所のポイントは、華やかな色合いの壁紙を選んだこと。何度もシミュレーションして、個性的で居心地のいい空間が完成しました。
広いボウルの洗面化粧台は、コンパクトでも使い勝手抜群。凹凸の少ないデザインで、日々の掃除がしやすい構造になっています。清潔感を保ちやすく、長期にわたって気持ちよく使える洗面所が完成しました。
6. 洗面化粧台・脱衣所のリフォームを成功させるポイント
6-1. 生活スタイルに合わせて設計する
まずは、生活スタイルに合わせた設計を心がけることが大切です。例えば、朝の混雑時間帯を考慮して2つのボウルが並んだ洗面化粧台を設置したり、室内干し派の方は洗濯物を干すスペースを確保したりすることで、使い勝手が大幅に向上します。また、段差解消や手すりの設置など、将来を見据えたバリアフリー設計をすると、長く安心して使える空間となります。
6-2. 適切な洗面化粧台と収納を選ぶ
次に、適切な洗面化粧台の選択と十分な収納スペースの確保が重要です。洗面ボウルの大きさや形状、水栓の位置などを慎重に検討し、日々の使い勝手を向上させましょう。空間の広さによって導入できる洗面化粧台の大きさが変わるので、動線が悪くならないようなサイズ選びをします。洗面化粧台下の引き出し式収納や壁面収納を活用することで、洗面所や脱衣所をすっきりと保つことができます。
6-3. 清掃性や快適性を高める
そして快適な洗面所・脱衣所をつくるために忘れてはいけないのが清掃性。継ぎ目の少ない一体型カウンターや汚れが付きにくい素材を選ぶことで、日々の掃除が簡単になります。寒い季節に備えて、洗面脱衣所用暖房機を検討すると、快適性が向上します。
7. まとめ
洗面化粧台や脱衣所のリフォームは、毎日の生活に大きな影響を与える大切な工事です。今回ご紹介した事例を見ると、適切なリフォームによって使い勝手がぐんと良くなり、より快適な空間が生まれることがわかります。リフォーム会社に相談するときは、「暗い」「寒い」などのお悩みや、「掃除しやすくしたい」「おしゃれな雰囲気にしたい」といった希望を具体的に伝えてみましょう。
また、洗面化粧台や脱衣所のリフォームは、隣接する浴室と一緒に実施すると効率的です。水回りは全体的に考えることで、使いやすくて見た目も統一感のある空間ができあがります。リフォーム会社によっては、浴室、脱衣所、キッチン、トイレなど、水回りをまとめてリフォームするお得なパックプランも用意されています。複数の場所を同時にリフォームすることで、費用を抑えられる可能性もあるので、ぜひ検討してみてください。